東京大学医学部附属病院精神神経科と首都圏の精神科医療機関の密接なネットワークにより精神科医療の質を格段に向上するための臨床と研究を推進します。
UT-CRIP参加機関では、本研究への参加条件を満たす可能性があると判断された通院患者さんに対して、本研究に関する研究案内をお渡しいただきます。患者さんが研究参加に関心を持った場合、患者さんご自身が東京大学に連絡を取ることにより、正式な説明同意取得を経て参加登録へと進みます。
参加条件(選択除外基準)の概要等を記した資料です。
「横断調査群」の対象となる可能性のある患者さんにお渡しいただく資料です。
「通常診療群」の対象となる可能性のある患者さんにお渡しいただく資料です。
(2024年4月30日現在・五十音順)
東京大学医学部附属病院精神神経科とUT-CRIP参加機関とで連携して臨床試験を行い、ベタインが統合失調症の陽性症状を改善することを明らかにしました。本研究は米国科学誌「Schizophrenia Research」に掲載されました。
・論文情報
Betaine supplementation improves positive symptoms in
schizophrenia.
Kirihara K, Fujioka M, Suga M, Kondo S, Ichihashi K,
Koshiyama D, Morita K,
Ikegame T, Tada M, Araki T, Jinde S, Taniguchi K, Hosokawa
T, Sugishita K,
Dogan S, Marumo K, Itokawa M, Kasai K.
Schizophr Res. 2022 Dec;250:120-122.
Betaine supplementation improves positive symptoms in
schizophrenia
・UT-CRIPからの共著者
谷口和樹(東大宮メンタルクリニック)
細川大雅(ストレスケア東京上野駅前クリニック)
杉下和行(王子こころのクリニック)
道願慎次郎(東陽町こころのクリニック)
丸茂 浩平(本郷東大前こころのクリニック)